01.創発現象の定義と集合

作成日: 2023/03/09 更新日: 2023/03/25 サイトの紹介と使い方
< 01.創発現象の定義と集合 >

概要

  1. この世界には、不思議な現象がたくさんあります。
  2. 本カテゴリでは、その中の創発現象について考察したいと思います。
  3. 創発現象は、現時点でエネルギーと強い関係性を持っていません。
    むしろ、エネルギーとの関係性を探すことの方が難しいと思われます。
  4. それでいて、創発現象は何かを生み出します。
    エネルギーの介在なしに何かを生み出せるのは、とても不思議ですね。
  5. 尚、現代において、創発現象は、複雑系理論で研究されています。

創発現象の定義

  1. 本カテゴリ内で扱う創発現象を定義したいと思います。
    とは言え、筆者は創発現象の研究の専門家ではないので、定義は狭義となります。
  2. 以下に筆者独自の定義を示します。
    1. 定義1:創発の起きた現象は要素(個)の全体集合で表記できる。
      そして、現象全体の性質を1つないし独立した複数の法則あるいはアルゴリズムで表現できる。
    2. 定義2:要素(個)の全ては、現象の全体集合に属する。
      そして、要素の性質を1つないし独立した複数の法則あるいはアルゴリズムで表現できる。

創発現象の分類

  1. 創発現象を、次のように「人工的な創発現象」「社会的な創発現象」「自然界の創発現象」に分類します。
  2. 尚、創発現象は、いくつもの階層の集合で構成されているものと予想します。
    階層は、基本的に木構造を構築するものと予想します。

人工的な創発現象

  1. 群知能などに代表される人工知能など主として人為的アルゴリズムによる創発現象です。
  2. 本カテゴリでは、セルオートマトンを扱いたいと思います。

社会的な創発現象

  1. 人間社会で、(全体としての)組織が作られる時、現れるものです。
  2. 社会組織を構成する個人個人が、持っていない能力(性質)が、社会組織全体に現れる現象を「社会的な創発現象」と呼びます。
    1. 考察のヒント:個人個人を要素と考えると、個人個人(要素)は大きく変化していません。
      少なくとも、融合化してモンスター化はしていませんね。
      つまり、創発現象によって個は個としての性質を維持しており、全体として構成される組織は全体として組織としての性質を持つことになります。
  3. しかし、本カテゴリの定義に合致させることが困難なので、本カテゴリでは「社会的な創発現象」を扱いません。

自然界の創発現象

  1. 自然界における創発現象は、たくさん発見されています。
  2. また、筆者が独断で創発現象とみなしているものもあります。
  3. さらに、創発現象の素を辿れば、「個」「要素」すなわち最小単位となるので、素粒子と無関係でないかもしれません。
  4. そして、本カテゴリでは、主としてこの「自然界の創発現象」を記事にします。

最後に

  1. 本カテゴリの目的は、筆者の持つ知識の整理と創発現象の何を知りたいのか?の自分への問い合わせが主になります。
  2. 整理された知識は認識を正確に表現できて、誤りを正す時にも役に立ちます。
    自分自身への問い合わせは先を示してくれます。
  3. 筆者はこのようにして、知識や認識を深めたいと思っています。

>>02.創発現象の解明に必要な直観的予想

お問合せ・御要望

お問合せ
タイトルとURLをコピーしました