作成日: 2021/10/26 更新日: 2021/10/26
概要
- 日本語には人の目で見たとしても似た文字がたくさんあります。
- 人工知能で手書きの文字を認識させる時、学習の問題なのか、似た文字のそもそもの問題なのか判別することは困難です。
- 人工知能で手書きの文字を処理した後、手作業を行うことを考えれば、問題を解決するよりむしろ、手作業を楽にすることを優先させたいと思います。
- そこで、人工知能が手書きの文字を認識した時の1文字ごとのランクを決めたいと思います。
ランクの設定
- 合格:設定した認識率を超えた場合、合格ランクにします。
- 準合格:設定した認識率を超えた場合、準合格ランクにします。準合格ランクの扱いは手作業の運用で決めます。
- 割文字:設定した認識率を超えた文字種が2種類以上あるとき、手作業にその文字種を伝えます。
- 不明:1.~4.以外の文字を判定不明(不能)文字にします。
指定した文字のランク
- 合格:「best」
- 準合格:「better」
- 割文字:「multi」複数候補の表示
- 不明:「unknown」
共有変数と関数-c001.py
c001.手書き文字-日本語-共有ソースを参照してください。
ソースコード:014-01.py
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