作成日: 2023/03/09 更新日: 2023/03/25 サイトの紹介と使い方
概要
- 仮に創発現象の解明に必要な理論がリストアップできたとしたなら、それは解明できたことと同意義なのかもしれません。
- それでも、解明できないケースは計算量問題が必要になるような理論を要素とした膨大な組み合わせが生じた時などです。
しかし、今回はそのことは考慮しないことにします。 - そもそも、「創発現象は何が起こっているのか?」あるいは「どうすれば創発現象を起こせるのか?」皆目、見当がつきません。
- よって、解明へのアプローチとして、下述のような予想を立てて、確かめてみたいと思います。
実際には、確かめることのできないものもあったりしますが、筆者が限界だと思うまで、挑戦して、その結果を整理し、問題点を挙げてみたいと思います。
創発現象の特徴の直観的予想
- 創発現象は、膨大な組み合わせの中から選択的(特別な組合せによって)に発生する。
- しかし、その組み合わせの要素が何かは不明である。
- 創発現象は段階的に現象を起こす階層構造を持ち、その階層は木構造であると予想される。
- 質点に関する予想である。
- 創発現象に質点が関係して方向の情報を与えている可能性がある。
- 従って、創発現象は、2次元空間では発生しない可能性が高い。
3次元、あるいはそれ以上の次元で発生する。
最後に
- 根拠のない予想を立てましたが、これを確かめていきたいと思います。
とは言え、筆者は素敵な実験施設を持っていないので、主として思考実験とパソコンを使った実験になります。 - どのような結果になっても、次に繋げたいと思っています。
- 何かを夢中になって考えている時って、楽しいですね。