作成日: 2023/03/25 更新日: 2023/05/08 サイトの紹介と使い方
初めに
- 簡単に順列Pと組み合わせCを理解する方法を記述します。
- この記事は、連番記事となっているので、「最後に」の下部から次の記事あるいは、前の記事に移動してください。
- 数学全般に言えることですが、理解のコツは、意味(内容)を理解してから用語を覚えることです。
- お勧めは、後ろの方から理解することで、例えば、「例」から理解することです。
- 最初が理解できなくても、最後まで読むことで、「分かった~」という部分があれば、そこが突破口になることがあります。
- 本ブログは、幼稚園児から実務者までの幅広い読者を対象としてるので、「もう、分かってるよ~」という人はこの記事の読み飛ばしもOKです。
概要
- この記事では、組合せを作る時に必要な条件3つについて、簡単に記述します。
- この記事のタイトルに順列Pと組み合わせCを使用していますが、他にも組合せの方法(種類)はたくさんあります。
組合せの種類に組み合わせCがありますが、言葉が重複していて紛らわしいので、方法(種類)全体のことを「組合せ」と呼んでいます。
組合せの目的
- 組合せの方法(種類)はたくさんありますが、その方法(種類)の大きな目的は、考えられる全ての「組み」の総数を求めることです。
- 「組み」とは、選択した要素の「並び」あるいは「集まり」のことです。
組合せに必要な3つの条件
- 必要な条件は次の3つです。
- 組合せの方法(種類)の選択
- 選択集合
- 選択集合から選択する要素の個数
組合せの方法(種類)
- 組合せの方法ごとの違いは、「組み」の作り方の約束(ルール)です。
- 結果として、その約束(ルール)で作った「組み」の総数が違ってきますが、詳しくは次の記事で記述します。
- 組合せの方法(種類)はたくさんありますが、次に例を挙げます。
- 順列P
- 組合せC
- 重複順列Π
- 重複組合せH
- 円順列
- 数珠順列などです。
選択集合
- 「組み」の要素となる元の集合を「選択集合」と呼ぶことにします。
- 「組み」を作るとき、その要素は必ず「選択集合」から選ばなければなりません。
選択集合から選択する要素の個数
- これは、1つの「組み」の要素数と同じになります。
- 作る「組み」の要素数は、必ず、この選択する要素の個数と同じでなければなりません。
まとめ
- この記事で以下のことが理解できればOKです。
- 組合せに必要な3つの条件
- 尚、組合せの方法(種類)の全てを覚える必要はありません。
最後に
- いかがだったでしょうか?
- この記事に質問がある方は下記のメールにお問い合わせください。