作成日: 2022/03/11 更新日: 2023/03/25 サイトの紹介と使い方
初めに
- 1台のパソコンにつき、1個人、1ユーザを前提とします。
- 環境変数とは、様々なソフトウエア(環境、アプリなど)で、動作の一般化をとるために設定する変数のことです。
- 例えば、パソコンごとに、ソフトウエアのインストールされているフォルダが異なる可能性があります。
- あるソフトウエアAがそのソフトウエアBを利用するケースを考えます。
- 何も設定しなければ、ソフトウエアAは、ソフトウエアBがどのフォルダに存在するか分かりません。
- そこで、ソフトウエアAが決めた環境変数にソフトウエアBのフォルダを設定します。
- 上述のようにパソコンによって、フォルダの構成など画一的ではありませんので、ソフトウエアは、環境変数を参照することによって、動作します。
- つまり、私たちはソフトウエアの求める情報を環境変数に与える必要があります。
環境変数の設定方法
ステップ1

- 赤枠をクリックします。
- 緑枠をスライドさせて下図を表示させます。
ステップ2

- 赤枠をクリックします。
- 緑枠をクリックします。
ステップ3

- 赤枠をクリックします。
ステップ4

- 赤枠をクリックします。
ステップ5

- 赤枠の「詳細設定」をクリックします。
- 緑枠の「環境変数」をクリックします。
ステップ6

- 「初めに」で述べたように1台のパソコンにつき、1個人、1ユーザを前提とするので、青枠のシステム環境だけを対象に説明します。
- 環境変数は「新規」、「編集」、「削除」の3つのコマンドで設定ができます。
ステップ6-1(新規)
ステップ6-1-1

- 赤枠をクリックします。
ステップ6-1-2

- 赤枠で新規の環境変数名と値をキーボードから入力できます。
- 緑枠で値をフォルダの参照から設定できます。
- 環境変数名と値を設定したら青枠の「OK」か「キャンセル」をクリックします。
- 「OK」をクリックすると設定できます。
- 「キャンセル」をクリックすると設定を破棄できます。
- 既に存在する環境変数を設定すると、上書きされるので注意してください。
ステップ6-2(編集)
ステップ6-2-1

- 緑枠のように編集したい環境変数をクリックします。
ここでは、例として環境変数「AAA」を編集します。 - 赤枠をクリックします。
ステップ6-2-2

- 赤枠で変数値をキーボードから入力できます。
- 緑枠で値をフォルダの参照から設定できます。
- 環境変数名と値を設定したら青枠の「OK」か「キャンセル」をクリックします。
- 「OK」をクリックすると設定できます。
- 「キャンセル」をクリックすると設定を破棄できます。
ステップ6-3(削除)
ステップ6-3-1

- 赤枠のように編集したい環境変数をクリックします。
ここでは、例として環境変数「AAA」を編集します。 - 緑枠をクリックします。
- 青枠の「OK」か「キャンセル」をクリックします。
- 「OK」をクリックすると設定できます。
- 「キャンセル」をクリックすると削除をとりけすことができます。
最後に
- Windows10になってから、コントロールパネルや環境変数の編集をどこで行うのか?を探すのがややこしくなりました。
- そこで、簡単にコントロールパネルや環境変数の編集画面を開く方法を紹介します。
*コントロールパネル:

とキーボードから入力します。
*環境変数の編集画面

とキーボードから入力します。