03.レンタルサーバとクラウドサービスの違い

作成日: 2023/03/16 更新日: 2023/05/01 サイトの紹介と使い方



初めに

  1. コンピュータの分類について記述します。
  2. この記事は、連番記事となっているので、「最後に」の下部から次の記事あるいは、前の記事に移動してください。


概要

  1. レンタルサーバとクラウドサービスの違いについて記述します。

同じところ

  1. 基本的に有料です。
  2. 外部サーバです。

違うところ

  1. レンタルサーバーの方が断然に安価です。
    参考までに、筆者は「さくらインターネット」のレンタルサーバーとVPSを1台づつ契約していますが、月々1,400くらいです。
    但し、独自ドメインの取得やSSL証明書の発行は、別途有料になります。
  2. 代表的なクラウドサービスは、AWS,Azure,GCPですが、料金に従量課金制を採用しています。
    しかも、従量課金の単位を見ても、おそらく専門家でないと分からないと思います。
    つまり、月々いくらかかるか分かりません。
  3. クラウドサービスは、必要なアプリケーションを用意してくれます。
    これは、自分の端末(パソコンなど)にアプリケーションをインストールしなくてもよいということを意味します。
    従って、バージョンアップの必要もなく、クラウドサービスが自動的に行います。
  4. 大手のレンタルサーバが用意しているOSは、Unix系がほとんどです。
    筆者は、VPSでCentOSを利用しています。

まとめ

  1. 料金やその体系は、断然にレンタルサーバが安価です。
    クラウドサービスも最初の数か月は無料というところもありますが、ユーザが有料版に移行することを前提としています。
    個人利用の場合、レンタルサーバがお勧めです。
    また、従量課金制ではなく、月々定額(サブスクリプション)を選択することをお勧めします。
  2. アプリケーション環境は、断然にクラウドサービスが優位です。

最後に

  1. いかがだったでしょうか?
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