作成日: 2023/05/26 更新日: 2023/06/02 サイトの紹介と使い方
初めに
- この記事は、基本的に本サイトの他の記事の参照用に書いた覚書です。
概要
- BASHは、Linux(CENTOS7を含む)のコマンド群(シェルスクリプト)を実行するために使用します。
- BASHは、シェルの1種で他にも多数のシェルの種類がありますが、この記事ではBASHのみを扱います。
尚、BASHは通常デフォルトシェルです。
使い方
.bashrc と .bash_profile
- .bashrc と .bash_profileは、ログイン時に自動的に起動するシェルスクリプトです。
- .profileは使わないことにします。
- また、筆者はGUIを使用しないことを前提としています。
- .bash_profileには、環境変数とシンボリックリンクを設定します。
- .bashrc にはalias などその他の設定をします。
- .bashrc と .bash_profileは、ログインユーザごとに設定しなければなりません。
- .bashrc と .bash_profileは、ログインユーザのHOMEディレクトリ(~/)に作成します。
source コマンド
- source コマンドは、.bashrc と .bash_profileをログインし直さなくても、即座に反映させるコマンドです。
$ source .bashrc
$ source .bash_profile
一般的なシェルスクリプト
- 一般的に拡張子を .sh にしてvi エディタでスクリプトを作ります。
- 以下のコードは、スクリプトの例です。
- #で始まる行はコメント行です。
#!/usr/bin/bash
echo "Hello World!!"
exit 0
プロンプト
- プロンプトの設定は、.bashrc で行います。
- プロンプトの環境変数は、PS1 です。
- 筆者は次のコードを.bashrc に記述しています。
export PS1="\W >\$ "
# \W 現在のディレクトリの再後尾の名将
# > 区切り文字
# \$ rootユーザの時、プロンプトが # になり、一般ユーザの時、$ になります。
最後に
- 記事の内容は筆者の使い方です。