14.BASHの使い方

作成日: 2023/05/26 更新日: 2023/06/02 サイトの紹介と使い方



初めに

  1. この記事は、基本的に本サイトの他の記事の参照用に書いた覚書です。


概要

  1. BASHは、Linux(CENTOS7を含む)のコマンド群(シェルスクリプト)を実行するために使用します。
  2. BASHは、シェルの1種で他にも多数のシェルの種類がありますが、この記事ではBASHのみを扱います。
    尚、BASHは通常デフォルトシェルです。

使い方

.bashrc と .bash_profile

  1. .bashrc と .bash_profileは、ログイン時に自動的に起動するシェルスクリプトです。
  2. .profileは使わないことにします。
  3. また、筆者はGUIを使用しないことを前提としています。
  4. .bash_profileには、環境変数シンボリックリンクを設定します。
  5. .bashrc にはalias などその他の設定をします。
  6. .bashrc と .bash_profileは、ログインユーザごとに設定しなければなりません。
  7. .bashrc と .bash_profileは、ログインユーザのHOMEディレクトリ(~/)に作成します。

source コマンド

  1. source コマンドは、.bashrc と .bash_profileをログインし直さなくても、即座に反映させるコマンドです。
$ source .bashrc
$ source .bash_profile

一般的なシェルスクリプト

  1. 一般的に拡張子を .sh にしてvi エディタでスクリプトを作ります。
  2. 以下のコードは、スクリプトの例です。
  3. #で始まる行はコメント行です。
#!/usr/bin/bash

echo "Hello World!!"

exit 0

プロンプト

  1. プロンプトの設定は、.bashrc で行います。
  2. プロンプトの環境変数は、PS1 です。
  3. 筆者は次のコードを.bashrc に記述しています。
export PS1="\W >\$ "

# \W 現在のディレクトリの再後尾の名将
# > 区切り文字
# \$ rootユーザの時、プロンプトが # になり、一般ユーザの時、$ になります。

最後に

  1. 記事の内容は筆者の使い方です。

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